赤ちゃんをのぞんでいる方はよく「卵子の質」という言葉を見聞きされると思います。
受精、着床を経て元気なあかちゃんを出産できるように、特に30代後半から40代の方には切実な問題ですね。
では、なぜ卵子の質は低下するのでしょうか?
以前にもお伝えしましたように、卵子はお母さんのおなかの胎児だった頃すでに出来上がっています。以降増えることはありません。
なので加齢は大きく影響します。それとストレスや生活習慣、食生活の乱れやそれによる活性酸素です。
学生の頃「ミトコンドリア」という言葉を耳にされた記憶があると思います。
ミトコンドリアは細胞のエネルギーをつくる発電所のような働きをします。
卵子の中の発電所であるミトコンドリアが少なかったり、変異などにより異常があると、つくれるエネルギーがさらに少なくなってしまい「卵子の質」が低下してしまうのです。
こういった現象も染色体異常の一因となり、妊娠率の低下につながっているのではないかといわれています。
では、卵子の元気なミトコンドリアはどうすれば増えるのでしょう?
ご自分でもできることは・・・
①飽食をやめてカロリーは控えめに。
良質なたんぱく質やビタミン、ミネラル、鉄などは摂取しつつ、腹八分目で少し空腹を楽しみましょう。飢餓状態を感じるとミトコンドリアは増えます。
やりすぎは無月経になる可能性がありますので極端な制限は絶対にやめてください。
②適度に体を動かしましょう。
じんわり汗ばむ程度に運動をして、体に刺激を与えましょう。
少しきついなと思う運動やストレッチでミトコンドリアは増えます。
③寒さを感じましょう。
からだを冷やさない程度の薄着をしましょう。
エネルギーをつくってからだを温めようとミトコンドリアは増えます。
次回はミトコンドリアでつくられたエネルギーでどう卵子の質を高めるのかお話したいと思います。
どう頑張ったらいいのかわからない妊活中の方、ご相談くださいませ。
店舗名 | 漢方子宝相談 山口薬品 |
---|---|
住所 | 〒871-0029 中津市下宮永2-452-1 |
電話番号 | 0979-25-2368 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 日曜 |
URL | http://www.yamaguchi-yakuhin.com/ |
http://instagram.com/yamaguchi_yakuhin |
内容は2024年04月17日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。