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2023年「やばはく」 八面山巡拝修行トレッキング・ 大護摩法要に行ってきました!

公開日:2023年11月09日 (更新日:2024年04月17日)

こんにちは、ぶぜんノートです。

11/3(金)に開催された、「やばはく」 八面山巡拝修行トレッキング・大護摩法要に行ってきました。

私は豊前市に移住する前からNOASエリアの歴史にとても惹かれていて、八面山の歴史にもとても魅力を感じています。

今回は中津市三光の元地域おこし協力隊の方からご縁をいただき、やばはくのトレッキングツアープログラム内の「大護摩法要」に伺うことができました。

この記事では、写真中心でその様子をお伝えします。

八面山側から観音堂跡地へ

大護摩法要の始まりは、山伏さんや地域の方、トレッキングツアーの方々が観音堂跡地に入ってくるところから始まりました。

八面山を背後に、白装束の参加者が「六根清浄(ろっこんしょうじょう)」と声を合わせて観音堂跡地へと歩を進めていきます。

結界の縄を切る

護摩法要が行われる場所は四方を縄で囲まれ、結界が作られていました。

見学者は入ることができません。

その結界の縄の一箇所を断ち切って、お坊さんや山伏さん、白装束の方々が入っていきました。

護摩法要に箭山神社の宮司の方。神仏習合の形がそのままに。

護摩法要中は所々マイクでアナウンスが入り、こちらの方は八面山の中腹にある「箭山神社」の宮司さんであると教えてくれました。

護摩法要といえば、真言宗、天台宗、そして修験といった密教の奥義です。

八面山中腹にある神護寺の方と、箭山神社の方がと一緒にというのは、神仏習合の形が残っているということですね。

ほら貝が鳴り響く

時折、ほら貝が吹かれ、独特の音が聞こえました。

ほら貝を吹いて音を出すのはとても難しいそうですが、辺りに大きく「ぷぉー」という音が鳴り響いていました。

地域のこどもたちも参加

地域のこどもたちも護摩法要に参加しています。

雰囲気が和らぎます。

結界から外に放たれる矢

結界の外に向かって矢が放たれていました。

どんな意味があるのか、気になります。

護摩壇に火

般若心経・打楽器の音

炎の激しさが増していく

護摩壇に火が灯され、燃え上がっていきます。

結界の外、離れた場所から望遠レンズで撮影しているというのに、炎の熱さを感じました。

揺さぶられるような力強い太鼓の音、読経の声

読経

護摩壇に火が上がると太鼓が打ち鳴らされ、読経が始まりました。

音と炎、聴覚と視覚でこちらが揺さぶられるような迫力でしたよ。

素足での火渡り

火渡りの前の儀式

素足での火渡り

続々と続く

護摩壇が燃えきった後は、火渡りです。

火が残っているのにその上を素足で歩いている山伏さんを見て、衝撃でした。

(二人目の山伏さんの後は、火が消えている状態で火渡りをされていました。)

おわりに

以上、八面山巡拝修行トレッキング「大護摩法要」の様子を写真でお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。

いつもの日常ではない、異世界のような光景に、圧倒されました。

こんな歴史が残って間近で目にできるなんて、すごい!

ライターが移住前から惹かれていた、NOASエリアの歴史の魅力が一部でも伝わればと思います!!

【関連リンク】

神護寺instagram @zingozi28

やばはく「八面山巡拝修行トレッキング・大護摩法要」

内容は2024年04月17日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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